こんにちは、メイク広告の三浦です。
今回は看板の耐久年数、メンテナンスの大切さについてお話しさせて頂きます。
目次
看板には有資格者による安全点検が義務つけられています。
屋外広告を設置する際、役所へ屋外広告物許可申請を提出しなければなりません。
許可期間はだいたい3年となり、設置を継続する際は許可を更新する手続きが必要となります。
その際に「有資格者による安全点検が義務付けられるようになりました。
これまでの屋外広告物更新申請
これまでは役所からの指導は比較的緩く、オーナー自らが安全点検をされることが多くあったようです。
その場合は細部ではなく、下から目視確認だけという場合がほとんどだったと思います。
看板の表面は錆びにくいステンレスやアルミや塩ビシートで覆われているので
中を開けてみないと劣化状況はわかりません。
また、高い位置に設置されていることが多いので至近距離で確認できないことがほとんどです。
そんな状況で経年していくと突然ある日に落下、という事になりかねません。
有資格者による安全点検が義務づけられた経緯
実際に平成27年に札幌市で屋外広告物が女性に落下し死亡する、という事故が起きています。
この看板は30年もの期間きちんとした点検を受けていなかったと言います。
このような事故が起きた場合、ビルの所有者が業務上過失致死傷罪に問われる可能性があります。
この状況を受け、安全対策が強化されるようになりました。
看板の寿命を縮める要因
自然環境による要因
・雨(雨の酸性で金属の腐食が進み劣化が加速する恐れがある)
・風(強風により看板の倒壊、破損の恐れがある)
・雪(看板に雪が積もると重みで落下する恐れがある)
経年劣化による要因
・金属疲労(長期間にわたり繰り返し力を受けた結果、金属疲労を起こす可能性がある)
・プラスチックの劣化(長年使用することで脆くなってしまい、破損する恐れがある)
・塗装面の劣化(長年の利用で塗装が剥がれ、そこから腐食が始まる恐れがある)
など、看板の寿命を下げる数々の要因があります。
看板の倒壊は重大な事故となりうる可能性があるので看板のメンテナンスは定期的にしましょう。
インクジェットメディアの耐久性
一般的に使われている中期用インクジェット塩ビシート、こちらの耐久性が約3~5年となっております。
基本的に太陽光で劣化していき、ひび割れ、色とび、剥がれなどの経年劣化が起こりえます。
インクジェットメディアというものは消耗品なので必ず劣化していくものとなります。
しかし、先ほどの看板自体の劣化と違い重大な事故につながる可能性は低くなっています。
ただ、インクジェットメディアの劣化は集客に大きく関係してきます。
どうでしょうか?デザインは少し違いますが板面の綺麗さだけで印象は大きく変わります。
古い看板は集客率を47%ダウンさせると言われています。
それほど、看板というものはお店の集客に影響するのです。
メイク広告のメンテナンスについて
メイク広告では定期的に野立て看板の劣化状況や台風で看板が破損していないか、倒壊していないかなどのメンテナンスを行っております。
倒壊や破損で周囲の方に危険が及ぶのはもちろんの事、会社のイメージダウンにもつながってしまうので
定期的なメンテナンスは欠かせません。
「看板の劣化が気になる」「集客を上げる看板を作りたい」「まず看板が劣化しているかどうか見てほしい」
メイク広告にお任せください。
お見積りは無料となっております。
これから台風のシーズンになるので看板の補強は必ず欠かせません。
倒壊してしまった後よりも、その前に補強を済ませておく方が周囲の方に被害も及ばず、かつコストダウンにもつながります。